FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『Steins;Gate』

まだまだあるよ!感想書いてないゲーム!(ちょっとげんなり)

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版)Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版)
(2009/10/15)
Xbox 360

商品詳細を見る


t0.jpg

ネット上では大絶賛、「記憶を無くしてもう一度プレイしたい」とまで言われる本作。
追加要素の入ったPC版が出た今になって360版の感想を書きます。




■ シナリオについて
E0.jpg

ミステリーで一番幸せなのは、状況を理解出来る程度には賢く、真相は推理できない程度にバカであり、
さんざん悩んだ末、明かされた意外な真実に某M○Rの如く「な、なんだってー!」と驚嘆すること。

その点、このゲームはツメが甘かった・・・!
深く推理せずとも消去法(念のため反転)で真相が予測できしまう!

タイムスリップを屋台骨にしたシナリオはたしかに面白い!面白いだけにモッタイナイ!
もっと完璧に騙してほしかった!


個人的には各ヒロインのルートより、試行錯誤してタイムマシンを製作している序盤~中盤が一番面白かった。
助手が解説する理論を趣深く聞き、時折「いや、そのりろんはおかしい」とツッコミを入れながら、
徐々に開発されてゆく電話レンジがいかなる進化を遂げるのか、ワクワクしながら読み進めたものです。

各ヒロインルートに入っても電話レンジの開発が進めばモチベーションは下がらなかったかも。



■ 分岐システム「フォントリガー」について
E2.jpg

ゲーム中の分岐は全て携帯電話を使って行ない、選択肢を出さないという試みは面白い。
このシステムを使い、プレイヤーの攻略順序を上手く誘導している点もお見事。

しかし選択の結果、その因果が全く推測できないのは如何なものか。
「バタフライ効果によって何が起こるか分からない」ということなのかもしれないが、ゲームシステムとしてはマズイのでは?
せめてメールの返信文面ぐらい確認させてほしい。

また、こちらからの電話発信による分岐が気づきにくい。
Trueエンドの入りにくさは詰まった人を攻略サイトに誘導するため?
結局、紅莉栖以外のヒロインをかませ犬にするならルート解放式のほうがスマートだと思う。



■ 中二病
E3.jpg

人の中二病に対する反応は二つに分かれる。
笑えるヤツと笑えないヤツだ。

自分は後者であり、登場人物の中二病が見ていてキツかった・・・・。

特にキツかったのが主人公・鳳凰院凶真とフェイリス・ニャンニャン。
この二人の絡みは本当に辛く、チラッと読んで重要そうな会話でなければ読み飛ばしたほど。


自分のこのゲームに対する評価が低いのはここが原因である可能性が高く、
受け入れられないだけに一歩引いた視点で見てしまい、普通であればプレイヤーが引き込まれるような場面であっても
設定の粗・話の矛盾を見つけてしまってさらに引いてしまったことが残念でならない。



などなど、いろいろ不満点を述べてきましたが、総じて見れば決してつまらなかったということはなく。
ネット上での絶賛の嵐のせいでハードルが高かったため、厳しい評価になってしまったわけです。

特に期待せずプレイしたら自分も褒め称えていただろうなぁ、と思うほどに良作ではありました。


大資本にモノを言わせた海外タイトルの後にプレイすると、少々安っぽさを感じてしまうかもしれませんが、
将来プラチナコレクション化したら掛け値なくオススメ出来る。そんなタイトルでした。

以下、途中で気づいた矛盾や疑問、ふとした感想など。(ネタバレ上等なので反転)

・親父クズすぎ。


・容疑者が少なすぎる。
 タイター親子、ラウンダー、FBと謎の人物の正体が明かされてゆくに従って、
 残りの人物の謎・相関も消去法によって推測できてしまう。


・最初のタイムリープ。48時間以上をリープした際、最初に戻った48時間前はまだ電話レンジが完成していないはず。
 先に電話レンジ完成直後にジャンプしてから48時間ジャンプが正しいはず。


・ブラックホールに3.6TBのデータをブラックホールにブチ込んで圧縮するという超理論。
 どう考えても圧縮は不可能だと思うが、仮に圧縮出来たとしても非可逆圧縮だろう。


・送ったデータを脳ミソにブチ込む方法の無理さ。
 記憶の読み込みが出来たからといって、書き込みが出来るとは限らない。
 ニューロンの構造をスキャンするだけの読み込みに対し、書き込みはニューロンを作ってやらないといけないから。


・解凍された3.6TBのデータが携帯電話に収まるのか、また一瞬で書き込みできるのかという疑問。


・プロローグで送られた「2025年の岡部が送ったDメール」はエシュロンに捕らわれなかったのか?


・密度が薄まるというフラクタル化によるゲル化にて、体積が増えないのであれば薄まった密度の分はどこに消えたんだろう?


・SERENによるタイムパトロールのようなものが存在するはずだが、何故ラウンダーしか襲撃してこなかったのか。
 また、襲撃のタイミングが電話レンジの公表を決めた直後だったのは何故か。
 未来でラボメンとSERENが敵対することが決まっているのだから、電話レンジ完成直後に襲えばよかったのではないか?


・人の死より、些細な行動の方が世界線変動率が高いという疑問。
 何故行動はキャンセルできて、人の死はキャンセルできないのか。
 アトラクタフィールド理論で行動も同じ結果になるよう収束してしまうのではないのか?


・綯の15年タイムリープは不可能じゃないか?
 常に電話レンジの場所を把握し、そばにいることが成功の必須条件だから。
 移動出来るのは最大48時間という縛りがある以上、電話レンジが海外などに持ち出されたらアウトだろう。


・ダルの声・しゃべり方が最初と最後で違いすぎる。


・最後のシーンは映画「バタフライ・エフェクト」のDVDに収録されているアナザーエンドのパロディ?


・親父クズすぎ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://vulcunphalanx.blog7.fc2.com/tb.php/653-125f964c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。